出版UD研究会
いろいろな分野で「ユニバーサルデザイン」の必要性が認識されるようになり、とくにユーザーの不便さや特性をさまざまな角度から研究し、ユーザビリティやアクセシビリティを商品開発に反映させていこうという動きがはじまっています。
出版分野も例外ではなく、もっとユーザー(読者)の個別のニーズを知り、ニーズに対応したサービスを実現するための技術やシステムを開発していくことが求められていると思います。
このたび、出版のユニバーサルデザインの可能性をさぐっていくため、2005年7月から約1年間にわたり、「出版UD研究会」を定期的に開催していくことになりました。
研究会は、毎回一つのテーマを設け、そのテーマにくわしいゲストスピーカーの方のお話をメインに、参加者間の質疑応答などを行いたいと思います。
書籍を「執筆する人」「企画する人」「編集する人」「デザインする人」「イラストなどを描く人」「印刷・製本する人」「販売する人」「デジタル編集・提供する人」「選書・貸出する人」「紹介する人」「届ける人」「買う人」「読む人」「研究する人」など、さまざまな立場の方々のご参加をお待ちしております。
■第13回 2006年9月11日(月)
18:30〜20:30
合成音声を利用した読書の可能性
ゲストスピーカー:松井 進さん(バリアフリー資料リソースセンター副理事長) ■第12回 2006年8月31日(木)
18:30〜20:30
漢点字を知っていますか?〜視覚障害者の識字を考える
ゲストスピーカー:岡田健嗣さん(横浜漢点字羽化の会代表) ■第11回 2006年7月7日(金)
18:30〜20:30
ロービジョンと読書
ゲストスピーカー:三宅洋信さん(筑波大学大学院)
■第10回 2006年6月23日(金)18:30〜20:30
脳科学で考える「わかりやすさ」「ここちよさ」
ゲストスピーカー:近藤武夫さん(東京大学先端科学技術研究センター バリアフリープロジェクト)
■第9回 2006年5月30日(火)18:30〜20:30
DAISYをメインストリームへ〜誰でも読めて楽しめる電子図書の普及を〜
ゲストスピーカー:河村 宏さん(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部長)
■第8回 2006年4月21日(金)18:30〜20:30
“さわれる本”から“さわる本”をめざして〜触文化がひらくフリーバリア社会
ゲストスピーカー:広瀬浩二郎さん(国立民族学博物館・民族文化研究部)
■第7回 2006年2月24日(金)18:30〜20:30
著作権保護とフェアユースの調和を考える
ゲストスピーカー:山本順一さん(筑波大学教授)
■第6回 2006年1月27日(金)18:30〜20:30
ユニバーサルデザインにおける色覚バリアフリー〜色弱の人に配慮したデザイン・色彩設計を考える
ゲストスピーカー:伊藤 啓さん(東京大学分子細胞生物学研究所、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構副理事長)
■第5回 11月30日(水)18:30〜20:30
iPodで読書できるか? 〜オーディオブック普及の可能性を考える
ゲストスピーカー:岡田雅之さん(新潮社メディア室室長)、境 実香さん(オフィス・コア代表)、木村福夫さん(TBSサービス経営システム部部長)
■第4回 10月28日(金)18:30〜20:30
青空文庫からのメッセージ〜誰でも読めるインターネット上の電子図書館
ゲストスピーカー:富田倫生さん(青空文庫主宰)
■第3回 9月30日(金)18:30〜20:30
公共図書館における読書サポートの可能性〜赤ちゃんからお年寄りまで、すべての人が読書できる環境を生み出す実践
ゲストスピーカー:山内 薫さん(墨田区立緑図書館司書、日本図書館協会障害者サービス委員会)
■第2回 8月30日(火)18:30〜20:30
LD(学習障害)と読書〜マルチメディア・ITを活用した支援の可能性と著作権問題
ゲストスピーカー:井上芳郎さん(全国LD親の会、障害者放送協議会著作権委員会委員長)
■第1回 7月29日(金)18:30〜20:30
拡大教科書の現状と課題〜安定供給のために、いま何が必要か
ゲストスピーカー:宇野和博さん(筑波大学附属盲学校教諭、弱視者問題研究会)
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